本日は大阪府高槻市よりお越し頂いた「ポルシェ993」のFenix Scratch Guard施工が完成致しましたのでご紹介致します。
Fenix Scratch Guard(フェニックス・スクラッチガード)はスプレーで塗装するペイント・プロテクションフィルムです。
一般的なお車の純正塗装の膜圧は約100μmほどしかなく、その中でもクリア層は約40μm程しかありません。
Fenix Scratch Guardはスプレーで約15回塗って~乾燥させてを繰り返し行い、膜圧を付けていきます。
最終的にクリア層の約5倍の合計150〜200μmの膜厚を持ち、深い艶を保ちます。
また走行時の飛び石や雪掻き、乗降時や荷物の積み下ろし時の傷をガードします。
万が一、塗装まで達する傷が入った場合は剥がすことも可能ですが、
従来の剥がせる塗装やプロテクションフィルムとは違い、傷が入った場合でもポリッシャーによる研磨で修復が可能で
綺麗な状態を長期に亘り維持できるので、剥がす必要はほとんどありません。
まずは施工前の膜圧を計測しました。
ボンネットが192μmで、フェンダーが168μmでした。
今回の施工依頼は人気の施工箇所フロントバンパー、ボンネット、左右フロントフェンダー、ヘッドライトです。
バンパー、ヘッドライト、フォグランプや、フェンダー内のインナーを外して塗装ブースにて施工を進めていきます。
バンパー、ヘッドライトが外れた状態です。
ここからは板金塗装の塗装作業と同じく、丁寧にマスキング作業を行っていきます。
脱着したバンパーはフォグランプを取外して施工します。
表からの見た目では施工しているか分からないように仕上げるため、マスキング作業にはとても時間がかかりますが、
この丁寧なマスキングをすることで段差や切れ目が生じないように綺麗に仕上がるので手が抜けません。
約10回塗り重ねた施工途中の状態です。だんだんと艶が上がってきているのが写真でもわかります。
塗り上がり、バンパーやライト類を組付けたあと、このままでも納車できるレベルに塗り上がっているのですが、
さらに艶感をあげていくため丁寧に研磨作業を行い仕上げます。
仕上がった状態をご覧下さい。
まずは気になる膜圧から測定です。
施工後の膜圧はご覧の通り、
ボンネット561μm、フェンダー538μmと脅威の膜圧に仕上がっています。
これほどの膜圧がついていると普通は表面に施工をしている事がわかってしまうように想像されると思いますが
バンパーとフェンダーの境目などを見てもプロテクションフィルムを施工しているかわからない仕上がりになっています。
ヘッドライトもご覧のとおりの仕上がりです!
貼るタイプのプロテクションフィルムだとこのようなフォグランプ等は施工しているのがわかってしまいましたが、
塗るタイプのプロテクションフィルムだと施工しているか分からない綺麗な仕上げとなっています。
世界トップレベル 塗装タイプで曲面にも自由自在な、次世代ハイエンドペイントプロテクションフィルム。
新発想、スプレーで施工する塗装タイプのペイントプロテクションフィルム「Fenix Scratch Guard」。
愛車のボディに3層構造の新発想スプレー施工・塗装タイプのペイントプロテクションフィルムを施工することによって通常のフィルムタイプでは施工不能だった形状の部分まで施工可能。
傷や飛び石からボディを強力にガードします。
Fenixクリアプロテクション&カラープロテクションフィルムは塗装面を痛めずにフィルムを剥がす事も可能です。
マットブラックやマットグレーその他、カラーは調色次第では100色以上のカラープロテクションフィルムを自由自在にお選び頂けます。
FENIX JAPANのショールーム内には様々なFenixカラーペイントプロテクションフィルムのサンプルをご用意しております。
サンプルミニボンネットにFenixピンクカラープロテクションフィルム施工サンプルです。
レッドミニボンネットにFenixグリーンマットカラープロテクションフィルム施工サンプルです。
レッドミニボンネットにFenixブルーメタリックカラープロテクションフィルム施工サンプルです。
【VWアルティオンマットグレープロテクションフィルム施工事例】
純正ガンメタリックカラーから、Fenixマットグレーにカラーチェンジペイントプロテクションフィルム施工事例。
Before&After
fenixプロテクションフィルム性能の動画はこちらをご覧下さい→ https://youtu.be/KLNDImcaieU
fenix japan公式サイトはこちらをご覧下さい→ /contents/